中年のおやじのみなさん、
「人生の午後」への準備、
できていますか?

平成22年簡易生命表によると、男の平均寿命は79.64年、女の平均寿命は86.39年
40歳を超えると、そこは人生の折り返し地点です。
ユングは人生の折り返し地点を40歳頃と考え、この時期を「人生の正午」と呼びました。
この頃をミドルエイジと呼びます。
また、ミドルエイジは、俗に「思秋期」ともいいます。
10代を思春期と呼びますが、春に対して、秋ですね。
わかりやすい。
思秋期は、若い頃の価値観や生き方を一度見直し、人生の後半をどう生きるか考えていく時期です。
ミドルエイジの入り口にあたる40歳前後、つまり「アラフォー」と呼ばれる頃から、考え方、人生そのもの、生き方やものの考え方も今までの経験に基づきダイナミックに変化していきます。
また、ミドルエイジは、仕事や家庭をはじめ、いろいろなストレスがのしかかる時でもあります。

職場では中間管理職として、上司と部下、の間に挟まれ仕事を進める責務を担わされる。家庭では子どもの進学、就職、マイホームの支払、老いた親の介護、老後の人生設計など、抱える問題が一気に増え始めるのもこの頃です。
